アクティブ・ラーニングはどうして必要なのか。

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アクティブラーニングはこれからの世の中に必須!

アクティブラーニング型の授業の割合を増やしたら、何が身に付くのでしょうか?この学習方法で身につく力とは、自身の持つ知識の活用力である「思考力、判断力、表現力」や「主体性、多様性、協働性」などです。では、なぜ今、そしてこれからの時代、上記であげたような様々な「力」が必要とされるのでしょうか。?
アクティブラーニング
まず、中学校や高校で、この学習方法が注目されている訳は、2021年度入試から、大学入試が大きく変わるかもしれないということです。大学入試センター試験は廃止され、「高等学校基礎学力テスト」と「大学入学希望者学力評価テスト」の2つの試験が導入されます。この後者の評価テストで試される力は、主に「思考力、判断力、表現力」です。そして、大学個別の選抜においては、「主体性、多様性、協働性」などを試せるように、多面的、総合的な評価を行うようになるということです。
アクティブラーニング
では、大学までの教育課程において、アクティブラーニング教育を受けた人材を作り出していく理由は何なのでしょうか。それは、日本の社会で起きている大きな変化に関係があります。その変化のキーワードとは、「少子高齢化」「グローバル化」「高度情報化」の3つです。日本企業は、これまでアジアの安い人件費を利用しながら、多くの安い製品を生産させることにより、潤ってきました。しかし、今、少子高齢化がかなり進み、生産年齢人口は、減少し始めてます。そして、周辺のアジア諸国は経済成長を遂げ、自国で良質で安い製品を生産するようになり、日本企業のライバルとなりました。日本のグローバル競争における位置づけは、大きく変化しました。これからの日本に期待されることは、かつてのように、安いコストで大量に生産することではなく、新しい価値を生み出すことなんです。新しい価値を生み出す力を育てる、その役目をアクティブラーニングが担ってます。