中学校理科のアクティブ・ラーニングの事例

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光合成の授業に関するアクティブラーニング

東京都の某中学校では、植物がどのように光合成するのかを実験するアクティブラーニングの事例があります。はじめに「植物が光合成をする場合に二酸化炭素は必要不可欠なのか」「植物は呼吸をしているのか」という課題を出し、いくつかの班に別れて各々よく話し合い、どのように実験すれば良いかを思案しました。
実験室
これらの課題に対して、まずは仮説を立てることが重要となってきます。仮説を立てることをしなければ、うまく事を運んでいくことは出来ません。途中で仮説が間違っているということがあったとしても、仮説を立てるという行為は必要不可欠なのです。そして、ここで班の中で実験の計画についてよく考え、仮説が正しいかどうかを検証し、間違っていたらまた皆でよく思案することにより、協働性や問題解決力を少しずつ養っていくことが出来るというわけです。それから、他の班とも寄り合い、各班で思案したものを出し合ってさらに話し合います。ここで自分たちとは違った意見を聞くことで、それが良い刺激となり、少人数では思いつかなかったようなことも見つかることがあります。そして、最終的に対照実験を行うか否かを互いに問うというのです。この対照実験とは、二つのものを比較する実験のことをいいます。
理科の実験
このような実験を行う理由としては、実験の信憑性を増すためでもあるわけです。それ故に、実験後は各班でどのような実験結果が出たかを発表し、その結果に信憑性があるか否かを皆で判断し合うということが行われるというわけなのです。以上、理科のアクティブラーニングの事例でした。