中学校・英語科のアクティブラーニング事例(明日の授業で使えるゲーム集⑰)

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アクティブラーニングが導入されることになって、現場の教師の方々はさらに多忙の日々を極めていることかと思われます。今回の記事では、中学校における英語科のアクティブラーニングの事例として、明日の授業で使えるゲーム集を文法項目別に取り上げたいと思います。この記事が、明日の授業に悩まれる教師の方々の一助になれば、これ以上の喜びはありません。今回は分詞を中心に取り上げます。
学習者

これは誰?ゲーム

今回の記事は分詞を使用したゲームです。分詞には現在分詞と過去分詞があり、形容詞と同じような働きを行い、後置修飾で後ろから名詞を説明する機能を持っています。このゲームを使用して、これまで何度も取り上げてきた「これは誰?」のゲームの発展版を行うことができます。学習者にペアーにならせ、お互いにキャラクター名などを書いたワークシートを配布します。そのキャラクターの名前を言わずに、説明して、相手に当てさせるゲームです。「This is a robot helping a boy.」などと言い、キャラクターを説明します。現在分詞と過去分詞の働きにより、これまでより重層的な表現を行うことができるようになりました。
学習者

写真のプレゼンテーション

次はゲーム性は低いのですが、プレゼンテーションの簡略な練習を行うアクティビティです。写真を一枚撮影してきて、それを説明するというアクティビティです。「This is my friend playing soccer.」などと現在分詞や過去分詞を使用して、人物や物の説明を重層的に行うことができます。写真を見ながら説明するという言語使用場面は案外経験することが多いので、その準備段階ということになります。アクティブラーニングにおける言語活動というのは、コミュニケーションを基調とした言語の活動のことです。将来、学習者がこのような言語使用場面に遭遇するだろうという見立てを立てて、「こんな学習者に育ってほしい」という希望を基に作り上げるのが言語活動です。アクティブラーニングは、教師の豊かな人生経験から生まれる教育法ではないでしょうか?