中学校・英語科のアクティブラーニング事例(明日の授業で使えるゲーム集⑯)

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アクティブラーニングが導入されることになって、現場の教師の方々はさらに多忙の日々を極めていることかと思われます。今回の記事では、中学校における英語科のアクティブラーニングの事例として、明日の授業で使えるゲーム集を文法項目別に取り上げたいと思います。この記事が、明日の授業に悩まれる教師の方々の一助になれば、これ以上の喜びはありません。今回は現在完了形を中心に取り上げます。
学習者

これは誰?ゲーム

今回は現在完了形を使用したゲームです。現在完了形とはその名の通り、「現在」に焦点がおかれており、「過去のある状態を現在持っている」という原義です。それにより、経験、継続、完了という学習英文法の用語に分かれていきます。この中で経験用法を使用したゲームを紹介します。学習者にペアーにならせ、ワークシートにキャラクターの名前などを書いておきます。そのキャラクターを当てるゲームです。今回のゲームでは、相手がどんどん質問をして、当てていくというルールにします。「Have you flied in the sky?」など、これまで経験したことがあるかどうかを尋ねていきます。
デート

デートの遅刻理由

今度は継続用法と完了用法を使用したゲームです。学習者にペアーを組ませ、デートに行くことにします。この際、ペアーは同性同士がいいでしょう。そして、片方の学習者やデートに遅刻します。相手は怒り、「Why were you late?(どうして遅れたの?)」と聞きます。それにきちんとした理由で答えられるかどうかです。「I’ve studied English.」など適切な言語使用と理由で答え、デートを破たんさせないようにするのが目的です。相互文化理解とは、喧嘩しながらでも仲良くやっていく能力のことです。これは異なる文化背景を持つコミュニケーターでも発揮されますが、同じ文化背景を持つ他者とのコミュニケーションの中でも大切なことです。相互文化理解の目標は、最終的には普遍的な他者理解です。相互文化理解とは、思いやりを育成する事象でなくてはいけません。アクティブラーニングとは、こころを持たないロボットを生産するのではなく、思いやりを持つ人間を育成する教育でなければならないのではないでしょうか?