中学校・英語科のアクティブラーニング事例(明日の授業で使えるゲーム集⑤)

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アクティブラーニングが導入されることになって、現場の教師の方々はさらに多忙の日々を極めていることかと思われます。今回の記事では、中学校における英語科のアクティブラーニングの事例として、明日の授業で使えるゲーム集を文法項目別に取り上げたいと思います。この記事が、明日の授業に悩まれる教師の方々の一助になれば、これ以上の喜びはありません。今回は助動詞canと現在進行形を中心に取り上げます。
キャラクター

あなたは何のキャラクター?

まずは、助動詞canを用いたゲームです。助動詞canというのは「潜在的能力」について表現するときに使用されます。自分が根源的に持っている能力のことです。ですので、これを活用して、アニメやゲームのキャラクターなどの能力に応用できます。学習者にワークシートを配布して、それぞれアニメやゲームのキャラクターと能力を書いているリストを提示します。そこからどのキャラクターかを選び、ペアーで当て合いをするゲームです。学習者は「Can you fly?」などと聞き、パートナーの学習者は「Yes, I can.」か「No, I can’t.」で答えます。リストの中の能力は英語で書いていても良いし、日本語で書いていて、学習者に自分で英語を作らせてもよいでしょう。
動作

ジェスチャーゲーム

次は、現在進行形を用いたゲームです。現在進行形というのは、動作に焦点を当て、動作が終了していない状態のことを表現するときに使用されます。これを利用して、学習者にジェスチャーゲームを行わせます。ある学習者が何か動作をジェスチャーで示し、パートナーの学習者が「Are you ~ing?」などと尋ねます。正解したら、役割を交代します。時間を設定し、10分の間に何個当たったたで、ペアー同士で競わせると盛り上がるでしょう。このように、英語の文法学習というのは、形式と意味のみならず、実際の言語使用場面を設定して、学習を広げる必要があります。教師が実際に「この文法項目を多用する場面はどんなところだろう?」と考え、その場面を学習者のレベルまで下げて提示する必要があります。アクティブラーニングで重視されるのは、実際に活用できる言語能力、すなわちコミュニケーション能力です。コミュニケーションは「伝えたい」という意志から始まります。アクティブラーニングを活用して、学習者の内面の「伝えたい」という気持ちを引き出し、表現させることは大切なことではないでしょうあk?