アクティブラーニングをうまく行うために-わせポチを活用したPeer Instruction-

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Peer Instructionとは、授業中に問題を出題し付近の学生同士で議論させることにより学生の理解度を高める能動的学修法です。数十人規模の授業から数百人規模の授業まで授業スタイルに応じて幅広く利用できる効果的な手法といえます。

ここではわせポチを使った方法をご紹介します。

Peer Instructionの一般的な流れは以下のとおりです。

まず、わせポチを使い選択式問題を出題し、学生に回答させます。

続いて付近の学生同士で議論をさせます。この時、選択した答えが異なる相手に対しては

自分の答えの論拠について意見を交換させます。

議論後に改めて同じ問題についてわせポチで回答させた上で最後に正解を示し、解説を加えます。なお実験や実習を含む授業では、学生同士で議論後に実演をして結果を確認するという手順を踏むと、より効果的であると言われています。

Peer Instructionの効果はご覧のとおりです。

学生にとっては能動的学修により深く理解が進み、教員にとっては学生の理解度を確認しながら柔軟に授業を組み立てることができるようになります。

Peer Instructionを行う上でのポイントはご覧のとおりです。

なるべく正答率にバラつきがある問題を出題するほうが良いとされています。

またPeer Instructionを繰り返し実施することにより、正しい理解をする学生が増え学生同士の議論の中で誤答を正答に導きやすいとも言われています。

早稲田大学では理工学術院、山名早人教授がわせポチを利用したPeer Instruction実践事例で2014年度 e-Teaching Awardを受賞しています。