最強のアクティブラーニング!?-学習者の主体性・協同性・創造性を育むためにー

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今回の記事は「理想」です。この世界で、最強のアクティブラーニングについて考えたいと思います。ですので、現実世界でそのまま実現化を行うのは困難かもしれません。現場の教師の方々は、この記事をヒントにして段階を踏んで、ご自身の環境に合うように、ご自身のアクティブラーニングの型にアレンジして頂けますと幸いです。
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最強のアクティブラーニング!?

 

では、最強のアクティブラーニングについて考えていきましょう。教師が用意するのは、参考書と問題集などです。それを数冊用意し、教室の至るところに置いておきます。あらかじめ、教室の座席は4人~5人グループの配置にしておくとよいでしょう。本日の学習内容を提示したら、学習者は教科書を使用して、「自分自身の力」で学びます。ここで教師の役割は、教卓の前で立っているだけです。そして、学習者は教室中を歩き回り、他の学習者と学びを共有します。教室においてある参考書と問題集を使用しながら、学びを深めていきます。そして学習者自身にグループを自然に作るように促します。グループになった学習者はさらに学びを交流し、共有します。そして、グループの机には、ハサミやのりなどの文具、紙と本を作るための材具がおかれてあります。それをグループで協力しながら、本づくりに励みます。本の内容は、本日の学びを他者に伝えるためにはどうすればよいかを考えさせるものです。つまり、自分たち自身で「自分たちの参考書」を作らせるのです。そして、学習者自身にポートフォリオなどを利用して、自己評価をさせます。この一連の活動によって、アクティブラーニングの掲げる主体性協同性創造性が全て育まれます。こうしてみると、アクティブラーニングというのは、いかに教師が必要でなくなるかがカギだと思わされます。教師の解説「のみ」の授業からいかに遠ざけるかという発想をすれば、このような活動につながると考えられます。先ほど言ったように、このアクティブラーニングはあくまで「理想」あるいは「極論」ですので、これに教師の指導の要素を入れていけば、バランスが取れたアクティブラーニングに変わっていくと思います。時には、極論的な発想もして、そこからバランスを取っていくことも必要ではないでしょうか?