高校におけるictを活用した英語科のアクティブラーニングの事例(ライティング)

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インターネットが発達して、電子メールでコミュニケーションをとることが多くなってきています。この記事では、ictを活用した高校における英語科のアクティブラーニングの事例として、電子メールを活用したライティングの授業について取り上げたいと思います。コミュニケーションのメディアが変化しても、変わってはいけないのは「他人を思いやる心」です。今回の記事が、ライティング教育の発展に少しでもつながれば幸いです。
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電子メールで課題を提出させる

これまで、英語のライティングの授業でも、神の媒体がメインに取り扱われていました。しかしながら、紙のメディアを利用した文字におけるコミュニケーションの頻度は少なくなってきています(もちろん、だからといって、その重要性が失われるわけではありません)。一方、コンピュータを利用した、文字におけるコミュニケーションの機会は増えており、それに対する耐性を養う必要も出てきています。そこで、今回はライティングの課題を電子メールで、教師に送信させるということを提案したいと思います。事前にタイピングの指導などはしっかりと済ませ、ライティングの課題を各自でコンピュータで提出させます。これにより、教師は学習者の課題の管理がデジタル上で行えるようになり、これまでよりも時間と労力が省けます。インターネットにつなげれば、インターネット上の辞書も活用でき、添削も楽になります。また、学習者が進んでライティングを行うという効果も期待され、アクティブラーニングにおける「主体性」も考慮されています。このように、ライティングの課題をコンピュータで、電子メールによって提出させるというアイディアも、少しは取り入れられてよいと思われます。

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大型ディスプレイでライティングの指導

教師のデジタルメディアに学習者のデータがそろったら、それを大型ディスプレイにつなげることによって、授業での添削指導も活性化されます。これまでは、教師が板書する、あるいは学習者が板書するという時間がもったいなかったです。その時間がデジタルメディアによって、縮減されます。ライティングの添削(いわゆる「赤ペンで添削すること」)も、デジタルメディアでも行うことができるため、これまでのライティングの授業と比べて、教師と学習者の時間と労力の節約にもつながるのが、この事例の特徴です。もちろん、コンピュータによるコミュニケーションになるため、倫理面は最大限に考慮する必要が出てきます。電子メールでは、口頭でのコミュニケーションでは考えられないような、憎悪発話を行う人も多いです(大人でもそういう人はいます)。そういう人にならないような指導が必要とされます。インターネットは人間を狂わせることも多いため、そのような倫理面、モラルにはしっかりと気を付けたいものです。コミュニケーション手段がどのように変わろうと、変わってはいけないのは、他者への思いやりです。思いやり教育の一環としても、このライティング指導は機能すると思われます。