私のアクティブラーニング体験記(1)ー大学におけるオリエンテーション・キャンプのスタッフー

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今回から2回にわたり、いつもと趣向を変えて、筆者の私のアクティブラーニングの体験記を書きたいと思います。どうしてアクティブラーニングが大切なのかということも、この記事で語ることが出来れば良いと思います。主に取り上げるのは、私が大学学部1年~2年生のときに参加したオリエンテーション・キャンプのスタッフとしての体験記です。このとき私の身の回りに起こったことが、アクティブラーニングを見事に体現しているのが、今になって懐かしく思えます。まずは、このオリエンテーション・キャンプ、通称「E-camp」というものについて語りたいと思います。
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E-campとは!?

E-campとは、私の大学で2・3年生が主体となって実施する、新入生向けのオリエンテーション・キャンプのことです。1泊2日によるキャンプで、2・3年生のスタッフは総務局、企画局、広報局、物品局などに分かれ、キャンプを半年かけて作り上げます。我々も1年生のときに、参加者として、このE-campを体験しており、イメージがしやすいものです。私は大学に新入生で入ったときに、このE-campの魔力に取りつかれ、絶対にスタッフをやると決めていました。2年生の前期に留学に行く予定があったため、それまでの「サブ・スタッフ」という形式でしたが、スタッフになることが出来ました。キャンプは新入生と世話役の2年生がグループ(班)を作り、キャンプに向けて、レクリエーションを通して仲良くなり、実際にキャンプを迎えるというものです。このグループ(班)を作るというポイントの時点で、アクティブラーニングの要因が入っています。キャンプの当日も、スタッフによる寸劇、レクリエーション、キャンプファイヤーなどの行事が入っています。このとき、私は企画局のレク班でした。そのときのことを振り返ってみたいと思います。
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協同的なキャンプの企画

企画局のレク班には2年生のリーダーがおり、それに対して、7人の1年生スタッフによる構成でした。まずは何もないところから始まるのです。通例、E-campでは前年とは異なることを行うというテーマですので、本当に何もない0からスタートするのです。これはアクティブラーニングの「創造性」を養うために、必要な要素だと思います。レク班員が語り合い、レクリエーションの企画を立ち上げていきます。このとき、リーダーの趣向で、7人を少人数のペアー(グループ)に分け、少人数による話し合いを最終的に全体で共有するという仕組みで話し合いは続きました。これもアクティブラーニングにおけるペアー作りやグループ作りとつながります。何度もメンバー0で語り合い、時には衝突をしながら、レクリエーションが出来上がっていきます。それぞれの役割も少しずつできていき、アクティブラーニングにおける「主体性」の素地が養われていきました。学校の授業では受身の学びでしたが、このE-campでの体験は、本当に「能動的な学び」、「主体的な学び」、「協同的な学び」、「創造性を重視する学び」のどれもを体験できた気がします・そして。、我々はリハーサル・キャンプを迎えます。(つづく)