中学校における国語科のアクティブラーニングの事例(インタビュー)

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社会はコミュニケーションから成り立っています。コミュニケーションをやめたとき、社会は消えてしまうのかもしれません。学習者にコミュニケーションについて学ばせることは、非常に大切なことです。今回の記事では、中学校における国語科のアクティブラーニングの事例として、インタビューについて取り上げたいと思います。社会に出ると、コミュニケーションの重要性はますます増加します。学校時代に、良質なコミュニケーションについて、学習者に学ばせ、味合わせることは非常に重要なことです。

インタビュー

インタビューの「型」を学ぶ

インタビューアクティブラーニングにおける3本の柱である、主体性・協同性・創造性を全て養うことができます。主体性は、インタビューの「型」を学んだあと、自分たちでそれを駆使してインタビューを行うことで養えます。協同性は、グループで協力することによって養えます。創造性は、インタビューの「型」を学んでから、より効果的なインタビューの方法を自分たちで考えさせることによって養えます。インタビューの「型」ですが、プリントにして配布すると良いでしょう。質問の作り方からコミュニケーションの方法まで、抽象的でいいので、一覧にしておくといいです。具体的にせず、抽象的にすることによって、学習者が自ら主体的に考える際の足場になります。プリントを見ながら、まずはペアーで練習をさせます。予行練習が終わったら、お互いのインタビューについて振り返りをさせます。これによって、コミュニケーションの自己生成が成立します。

インタビュー

実際のインタビュー

練習が終わったら、実際にインタビューを行います。4人グループになって、1人の学習者に他の3人の学習者がインタビューを行い、終わったら役割を交代します。いんtなビューのテーマは、修学旅行について、文化祭について、体育祭について…などリアルな場面をテーマとして扱うと良いでしょう。インタビューが終わったら、グループで振り返りをさせます。このグループワークが終了したら、実際に学校の外へ出ていき、家族などにインタビューをさせる発展学習を取り扱ってもよいでしょう。このインタビュー活動で気を付けないといけないのは、単なる「ごっこ遊び」にならないようにすることです。このインタビュー活動は、良質なコミュニケーションについて学習者に学ばせる大事な活動です。教師も本気になって、自身のコミュニケーションについて自己省察を行う必要があります。誰も完全なるコミュニケーションなど行っていません。誰もがより良いコミュニケーションができるように、努力を怠ってはならないのです。アクティブラーニングにおけるバズ・ワードとして機能しているこの「コミュニケーション」についての理解を深めることが、アクティブラーニングへの理解を深めることになるのかもしれません。