中学校におけるictを活用した英語科のアクティブラーニングの事例

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情報化社会が進み、コミュニケーションの方法も多様化しています。コンピュータを使用して、コミュニケーションを行うことも増えてきました。この記事では、中学校におけるictを活用した英語科のアクティブラーニングの事例として、コンピュータを使用してチャットを行う事例について紹介したいと思います。SNSなどの普及も重なり、コンピュータでのコミュニケーションについて、学習者に考えさせる必要があります。この記事がその一助になれば幸いです。
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1.クラスメイトと英語を使用したチャット

舞台は学校の情報教室です。1人1人にコンピュータの前に座らせます。そして、英語を使用したチャットを行わせます。まずは、同じクラスメイトと英語でチャットを行わせます。この準備段階として、コンピュータのリテラシーやモラルについて学習させる必要があります。チャットは、face to faceでのコミュニケーションでなくなるため、普段のコミュニケーション様式と大幅に変更されます。そのため、普段とはまるで人格が異なるコミュニケーションを行う学習者が登場してもおかしくはないでしょう。1つの実例として、チャットのほかに、電子掲示板で学習者に英語でのコミュニケーションを行わせる活動を行った活動を取り上げます。そのとき、電子掲示板を「荒らす」人物が登場するのです。この「荒らし」に学習者たちは恐怖を覚えますが、実は、この「荒らし」はほかでもない教師だったのです。教師自らが「荒らし」となり、コンピュータを使用したコミュニケーションでの無責任な発言などの危険性を伝える事例でした。コンピュータのリテラシーやモラルを踏まえたうえで、このクラスメイト同士でのチャットを行う必要があります。
参考:
インターネットを用いた英語の授業の試み

2.海外の学生と英語を使用したチャット

クラスメイトとチャットで円滑にコミュニケーションが取れるようになったら、本格的に英語でのチャットのコミュニケーション活動に取り組ませます。海外の学生と英語でチャットを行うのです。このとき、海外の学生は、教師の方から働きかけて、人選を募っている必要があるでしょう。海外の高校などと連携を取り、チャット活動を行える相手を探しておくことが先決です。学習者は準備段階として、クラスメイトと英語でのチャットを行っているため、より質の高いコミュニケーションを行える可能性が高いです。このように、準備段階を設け、まずはクラスメイト同士での英語でのチャット、次に海外の学生と英語でのチャットを行わせることによって、英語を使用したコミュニケーションの深さを、学習者に味合わせることができるようになります。
参考:
外国人とチャットできるアプリ6選
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3.結論

この記事では、中学校における英語科のアクティブラーニングの事例として、英語でのチャット活動について取り上げました。アクティブラーニングの柱である「協同」を達成するためには、やはりコンピュータを媒介としたコミュニケーションでのリテラシーやモラルを、学習者に伝えるのは必須条件です。英語とコンピュータという、21世紀にますます必要となる「能力」を同時に体感させることのできる事例として、この英語でのチャット活動を参照頂ければ幸いです。